内容説明
世界経済システムとしてのアメリカン・グローバリズム。その実態を“貿易決済メカニズム”と“利潤率決定要因”に着目して解明する現代資本主義論。
目次
第1章 グローバル化経済分析の課題
第2章 経済のグローバル化とアメリカの貿易赤字
第3章 アメリカの赤字ファイナンスと金融グローバル化
第4章 企業の多国籍化とグローバリゼーション
第5章 金融による利潤追求とグローバル化
第6章 経済のグローバル化と世界利潤
第7章 グローバル化と財政への影響
第8章 経済のグローバル化と労働市場
第9章 経済のグローバル化と環境問題
終章 アメリカン・グローバリズムの展開
著者等紹介
菊本義治[キクモトヨシハル]
1941年生まれ、兵庫県立大学名誉教授(理論経済学)
西山博幸[ニシヤマヒロユキ]
1969年生まれ、兵庫県立大学経済学部准教授(国際経済学)
伊藤国彦[イトウクニヒコ]
1961年生まれ、兵庫県立大学経済学部教授(国際金融論)
藤原忠毅[フジワラタダキ]
1972年生まれ、大阪経済大学経済学部准教授(国際経済学)
齋藤立滋[サイトウリュウジ]
1972年生まれ、大阪産業大学経済学部准教授(社会保障論、福祉経済論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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