出版社内容情報
着古したからこそ、いとおしくなる衣類。 肌になじんだGパンや、プリントがお気に入りのシャツとなが~くつきあいたい。子どもの服によみがえらせたい。そんな時にスグ役立つ“ひらめき布再生術”。
130もの手軽でユニークなアイディアに刺激されて、ウズウズしてくること保証付です。 ふと、立ち止まって、布と向き合う時間は、くらしに新しいリズムを生み出すもの。そして、何よりカタチになる手応えはうれしものです。
布に寄り添う暮しを楽しむ人たちのクローズアップはそんなくらしの息づかいを伝え、手仕事のある生活のヒントになりそう。 今、リサイクルの名の下に回収された古布の9割が焼却処分されています。布再生に携わる人々の現場をいろんな角度から見渡せるレポートも充実。
使い捨てをやめて、創意工夫に満ちた「布生活」へ一歩踏み出してみませんか。
内容説明
本書は、布再生術の実際のアイディアを満載した実例集、暮らしと布とのいいお付き合いに焦点を当てたインタビュー、いろいろな角度から布のリサイクルを考えるレポートの三本を中心に収録されている。なかでも、わかりやすいイラストとともに六十余ページをさいてお届けする、実例集“ひらめき布再生術”はおすすめである。
目次
布で遊ぶ(染め布のはぎれは、「私」の切れ端;百歳大前松江さんの布遊び)
布と暮らす(ひらめき布再生術・実例集;街角のリフォームショップから)
とことん働く布たち(縫い物は家事のあいまのお楽しみ;布ナプキンに出会ってガーナに行った ほか)
よみがえる布のいのち(古着は百パーセント再生できる貴重な資源;四人家族で年間ごみ袋十四・五個 ほか)
感想・レビュー
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