内容説明
理論と実証の問題を融合し、かつベクトル自己回帰、一般化モーメント法、非定常データの統計的推測等の、ここ10年間の進歩を網羅した教科書を提供すること、それが本書の目的である。
目次
第1章 差分方程式
第2章 ラグ作用素
第3章 定常ARMA過程
第4章 予測
第5章 最尤推定法
第6章 スペクトル解析
第7章 漸近分布理論
第8章 線形回帰モデル
第9章 線形同時方程式システム
第10章 弱定常ベクトル過程
第11章 ベクトル自己回帰
著者等紹介
沖本竜義[オキモトタツヨシ]
1999年東京大学経済学部卒業。2001年東京大学大学院経済学研究科修士課程修了(経済学修士)。2005年University of California,San Diego経済学部博士課程修了(経済学Ph.D.、統計学修士)。現職、横浜国立大学大学院国際社会科学研究科助教授
井上智夫[イノウエトモオ]
1990年東北大学経済学部卒業。1990年~1991年(株)野村総合研究所勤務。1997年University of California,San Diego経済学部博士課程修了(経済学Ph.D.)。現職、成蹊大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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