出版社内容情報
広くて深い海の底、一匹のタツノオトシゴが泣きながらゆらゆらと揺れていました。「わたしはひとりぼっち」すると、2ひきのカニ、3びきのハリセンボン、4ひきのロブスター…たくさんの友達がやってきました。野菜や果物で作られた海の生き物たちが楽しく語りかける絵本。 幼児~
著者等紹介
フライマン,サクストン[フライマン,サクストン][Freymann,Saxton]
ニューヨーク在住。3人の子どもの父親。妻のミア・ギャリソンと共に、「イー・プー・コーポレーション」という会社でおもちゃの製作に携わる
エルファーズ,ユースト[エルファーズ,ユースト][Elffers,Joost]
オランダ生まれ。ニューヨークに本拠をおき、1970年代はじめから数々の絵本やプレイブックを出版
ちばしげき[チバシゲキ]
1959年北海道生まれ。国際基督教大学教養学部人文科学科卒業。出版社に勤務し、児童書の編集に携わった後、英米作品の翻訳に従事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんちゃん
14
ブックオフで。海の中でひとりぼっちのタツノオトシゴが、いろいろな生き物達と出会ってお友だちが増えていく…という他愛のないお話。ストーリーとしては見るべきところは特にないのですが、このタツノオトシゴ、お芋でできているのです。しいたけの貝、バナナのタコやイルカ、生姜のザリガニ等々制作の工夫が楽しい写真絵本です。ビジュアル的にはオススメです。 2011/12/10
ochatomo
10
アメリカの野菜アートを使った数の絵本 タツノオトシゴはビーツ、サンゴは舞茸・チリメンキャベツ・レタス等で表現 2匹3匹と海の仲間が寄って来る 原題“One Lonely Sea Horse” 元本2000年 2002刊2019/01/25
Lesen
10
ひとりぼっちのタツノオトシゴ。海の中でだんだんとお友達が増えていく。生き物も海の中のサンゴや岩など全部野菜!生姜のロブスターだったり、バナナのイルカだったり。その上、数や野菜なども覚えられる。野菜の海の中の世界、面白いです。野菜でこういう世界が作れるのですね。子供達も喜んでいました。2012/11/02
サウスムーン
9
この時期の読み聞かせ候補にと何気なく手に取ったが、これはすごい!26種ほどの野菜を使って作られた海の世界に感動。タツノオトシゴにどんどん友達が増えるストーリー展開も嬉しい。2016/03/17
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
世界の絵本コレクション 野菜アートを使った絵本。数を数えながらどんどん友だちが増えていく。2024/11/14
-
- 和書
- あの庭の扉をあけたとき