目次
基本編―統計処理の基礎についての疑問(最低限知っておきたい知識;論文で頻出する統計のパラメーター;マイクロアレイ解析の基本;実験の目的に合った検定の選び方・実験計画;測定値の扱い方)
実践編―バイオ実験での統計処理のケーススタディー(発現量、活性など一般的なin vitro実験のケーススタディー;個体数、表現型、行動解析などのケーススタディー;マイクロアレイ解析のケーススタディー)
著者等紹介
秋山徹[アキヤマテツ]
東京大学分子細胞生物学研究所教授。1981年東京大学大学院修了。医学博士。’94年大阪大学微生物病研究所教授。’98年より現職。専門は分子細胞生物学、分子腫瘍学。細胞がん化の分子機構、がん幹細胞と微小環境、ncRNAなどに関する研究を行っている
井元清哉[イモトセイヤ]
東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター准教授。2001年九州大学大学院数理学研究科博士課程修了。博士(数理学)。東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター博士研究員、助手、助教授を経て’07年より現職。専門は、統計学およびバイオインフォマティクス。ヒトゲノムシークエンスデータ、トランスクリプトームデータなど高次元大規模データから知識発見・予測を行うための統計学理論、方法論の研究に従事
河府和義[コウフカズヨシ]
シンガポール国立大学癌科学研究所シニアリサーチサイエンティスト。2001年大阪大学大学院博士課程修了。医学博士。ノバルティスファーマ研究員、東京大学分子細胞生物学研究所ポスドク、東北大学加齢医学研究所助教を経て、’09年より現職。専門は分子免疫学
藤渕航[フジブチワタル]
京都大学iPS細胞研究所教授。1991年広島大学理学部卒。’93年京都大学大学院修士課程修了。’95年京都大学化学研究所助手。’98年博士(理学)取得。’99年米国立衛生研究所NCBI客員研究員。2002年同連邦政府正職員。’03年独立行政法人産業技術総合研究所生命情報科学研究センター研究員。’07年同生命情報工学研究センター研究チーム長。’12年より現職。専門は細胞インフォマティクス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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