内容説明
本書は、これからアンテナの設計、開発に関与する技術者や研究者の入門用を目的としており、理論的な理解の上で、シミュレーションツール等を使ったアンテナの設計開発が出きるようにすることを意図している。
目次
第１部 電波・アンテナ工学の基礎（電気磁気学を復習しよう；伝送線路の電磁波と電圧・電流の伝わり方；空間に電波が放射される；線状アンテナから放射される電磁波を見る ほか）
第２部 アンテナ各論（イメージ法と接地板付きアンテナ；小型アンテナ；配列アンテナ；ループアンテナ ほか）
著者等紹介
築地武彦［ツキジタケヒコ］
工学博士。１９３８年福岡県生まれ。１９６８年熊本大学大学院電気工学修了。１９６８年福岡大学工学部電子工学科講師。１９７６年工学博士。１９７９年オハイオ州立大学客員研究員。現在、福岡大学工学部電子情報工学科教授、電気磁気学、電波工学担当。携帯電話用アンテナなどの線状アンテナの研究開発に従事
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