内容説明
マルクス主義的な社会主義の伝統から「偏畸」・逸脱した既存社会主義を問いなおし、新しい社会主義像を摸索する。
目次
第1部 マルクスと社会主義の構想(フランス社会主義と初期マルクス;マルクスの社会主義論)
第2部 社会主義の理念に立ち返る(社会主義の根本理念―マルクスに学ぶべきもの;根本理念の再確認から始めよ―「最適社会」か「コミューン」か)
第3部 ロシア革命と社会主義(ロシア革命以降の世界とマルクス主義―国家社会主義の終焉;社会体制の変動と哲学―現代の歴史的位境)
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- 和書
- 華族畫報 〈上〉