出版社内容情報
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【数量限定特典】オリジナル栞つき(サイン入り)
スコットランド育ちの詩人が贈る、日常と記憶をめぐる探究の結晶。
第一詩集『SAPERE ROMANTIKA』に続き、著者自身による英日バイリンガル構成の11×2篇を収録。
静謐さと軽やかさが共存する時空間に、永遠の余韻が吹き抜ける。
映画『PERFECT DAYS』の翻訳を手掛けた高田怜央が、詩の歴史の新たな1ページをめくる。
サイズ:173x105mm
言語:英・日
<収録詩>
Before Time / 時の創られる前
Slower than light / 光よりもスロウ
Turtle / カメ
Bedtime stories / 眠れぬ夜のゆえに
For Paul’s Friend / ポールの友人に
5:22 am / 午前5時22分
Sometimes / ときおり
AFTER YOU / あなたの跡
love to hear you speak, / ラヴ・トゥ・ヒア・ユー・スピーク、
A Ghost Ship / ゆうれい船
[ENCORE]
Peach: After "Between Walls" by William Carlos Williams
ピーチ:ウィリアム・カーロス・ウィリアムズ「壁のはざま」に寄せて
あとがき
<寄稿文>
「風のひき算」伊藤潤一郎(哲学者)
【著者紹介】
高田 怜央 Leo Elizabeth Takada
詩人・翻訳家。英国スコットランド育ち、上智大学文学部哲学科卒。
バイリンガル詩作および日英双方向の翻訳を行う。著書に第一詩集『SAPERE ROMANTIKA』、写真家・遠藤祐輔との共著『KYOTO REMAINS』、作家・川野芽生とのZINE『黎明通信』など。翻訳にヴィム・ヴェンダース監督作『PERFECT DAYS』、CHANEL 2023/24 Cruise Collection『TOMORROW ELECTRIC』、田口犬男「エミリー・ディキンスンからの電話」(MONKEY 英語版 Vol.5)など。
NY派詩の訳書を構想中。
◆作家・川野芽生とのZINE『黎明通信』は こちら からお買い求めいただけます。