内容説明
認知症介護のこれほど卓越した現場報告は稀。僧侶にして思想家社会福祉士の誰もが知るべき命の話。
目次
第1章 認知症とは実際にどんな症状なのか
第2章 思い込みを捨てた向き合い方
第3章 ケアすることでケアされる学び
第4章 介護者に都合のよい方法などない
第5章 認知症を持つ人が求める本当の幸せ
第6章 「家に帰る」という命の終わり方
著者等紹介
日〓明[ヒダカアキラ]
1982(昭和57)年、鹿児島県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。2008(平成20)年よりNPO法人リライフむつみ庵にて介護業務に従事する。社会福祉士、ケアマネジャー。15年、浄土真宗本願寺派にて得度。NPOそーね代表。相愛大学ほか大学や専門学校で非常勤講師として「哲学概論」「仏教と社会福祉」「生命倫理」などの科目を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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