内容説明
スペインのロマン主義演劇を、世界の最前線に押し出した名作。
著者等紹介
ガルシア=グティエレス,アントニオ[ガルシアグティエレス,アントニオ] [Garc´ia Guti´errez,Antonio]
1813‐1884。スペイン劇作家。ロマン主義演劇の中心的存在。カディス県のチクラーナという町に生まれ、20歳で首都マドリードへ移住する。雑誌の編集に携わりながら、23歳のときに書いた『吟遊詩人』(1836)が大成功を収め、文壇に不動の地位を得た。初めて上演された戯曲が出世作であり代表作であるという希有な作家
稲本健二[イナモトケンジ]
1955年生まれ。大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)大学院修士課程修了。同志社大学グローバル地域文化学部教授。スペイン文学専攻。マドリード・コンプルテンセ大学およびアルカラ・デ・エナーレス大学で在学研究。文献学、書誌学、古文書学を駆使して、セルバンテスやロペ・デ・ベガの作品論を展開。国際セルバンテス研究者協会理事。さまざまな国際学会で研究発表をこなし、論文のほとんどはスペイン語で執筆。元NHKラジオ・スペイン語講座(応用編)およびテレビ・スペイン語会話担当講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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