内容説明
むかしむかし、アメリカ・ウィスコンシン州にある“大きな森の小さな家”に、ローラ・インガルスという女の子が、とうさん、かあさん、おねえさんのメアリ、妹のキャリー、それに、かしこいブルドックのジャックといっしょに暮らしていました。もうすぐクリスマスです。たずねてくる親せきをむかえる準備でいそがしいかあさんを、ローラとメアリも手伝います。パンやアップルパイ、たくさんのクッキーを焼くのです。わくわくと胸おどる、クリスマスの日がやってきました。ローラは、赤いミトンとペパーミントキャンデーのほかに、すてきなプレゼントをもらって大喜びです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
33
子どもの頃大好きな番組だったなあ!絵本があるとは知らず、うれしくなって手を伸ばしました。当時はウィスコンシンのお話だったなんて知らなかった。地図を見ながら娘さんとワイワイ。読後の感想は「イヌは名前があるのにネコはないのかな」…あっ!やっぱり!?2018/12/13
はるぽん🐰道草中🐱
28
子供の頃好きだった大草原の小さな家のクリスマスの絵本?百年以上前〜アメリカ ウィスコンシンにある大きな森の丸太小屋に住んでいるローラ一家。クリスマスには親せきを迎えて過ごします。外は小さな家がすっぽりおおわれるほどの大雪、家の中は狭いながらも木のぬくもりで安心ほっこり。今のようにキラキラ眩しいクリスマスでなくても、心の中はそれ以上にわくわく、ポカポカあったかい…きっとそうじゃないかな。じわ〜んとくる。なんだかこういう気持ち、忘れちゃいけないなって思わせてくれたクリスマスのお話でした☆2017/12/24
紅花
9
娘がすっかりはまっている大草原シリーズの絵本。咲きに文庫本を読んでしまっていると、ちょっと物足りなさがあるかな?2014/12/24
ochatomo
8
ローラ・インガルスさんは年を取ってから子ども時代の思い出を9冊の小さな家シリーズに書き、どの本にもクリスマスの話が入っているそう ウィスコンシン州での素朴な実話絵本 元本1995年 1996刊2022/12/24
ゆう
7
大草原の小さな家シリーズのクリスマスの物語。けっして豪華でなくとも、心のこもったおくりものと、家族で過ごすあたたかい一日のよろこびを感じます。子どもたちにも感じとって欲しいなぁ。2012/11/27