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内容説明
美しさとは何か?時代により人によってとらえ方はさまざまだが、誰もが望み、追求するのもまた事実である。美しいものを愛でる感情は老若男女、誰もが持っている。西欧的な美の基準があふれる現代だが、果たしていにしえの人にとって美とは、どのようなものだったのか。本書では、韓国と中国の説話から、人々がどのような美を追い求めてきたのかを探究してみたい。
目次
プロローグ 美しさ、その抗いがたき誘惑
第1章 古代人の思考と「美」
第2章 一目惚れする、ということ
第3章 美しさの光と影
第4章 ゆるやかな誘い
第5章 変化そして変身の秘密
第6章 永遠なる美の条件
エピローグ 美しく見せたい「心」
著者等紹介
ユガンハ[ユガンハ]
柳江夏。延世大学において中国古典文学(神話)で博士号を取得。現在は江原大学人文科学研究所研究教授として在籍。世界と人間の解釈でもある神話を現代的に再解釈しながら研究する一方、人々が中国古典を気軽に親しめる方法を求めて執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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