目次
藤原広嗣―天然痘ウイルスに翻弄され左遷の地で反乱を起こした不比等の孫
平清経―源氏との戦を待たずにフライング入水した平家の公達
杉重良―かつての領地・豊前国に戻って主君・毛利輝元に反旗を掲げた旧松山城主
宇都宮鎮房―豊臣秀吉の「転勤命令」を拒んだため黒田長政に謀殺された「根生い」の武士
後藤又兵衛―主君・黒田長政との確執で出奔 流浪の末に大坂の陣で討ち死にした猛将
毛利勝永―関ケ原の戦いに敗れて小倉城を追われ大坂の陣では徳川家康を追い詰めた勇将
細川興秋―父・忠興に反抗して大坂の陣に参戦するも逃亡の末に父の命で切腹させられた若君
佐々木小次郎―宮本武蔵に敗れたという以外すべてが謎に包まれた剣士
犬甘兵庫―曽根干拓プロジェクトを推進しながら歌舞伎の世界で悪役となった小倉藩家老
小宮民部―小倉城を焼いたことだけが喧伝される苦難続きの幕末小倉藩を支えた家老〔ほか〕
著者等紹介
小野剛史[オノタケシ]
1956年、福岡県京都郡犀川町(現みやこ町)に生まれる。福岡県立豊津高等学校(現育徳館高等学校)、熊本大学を卒業。苅田町職員となり、長い間、広報を担当。美夜古郷土史学校、かんだ郷土史研究会、苅田山城研究会の会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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