村上春樹クロニクル BOOK〈2〉2016‐2021

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村上春樹クロニクル BOOK〈2〉2016‐2021

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  • サイズ A5判/ページ数 484p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784394190257
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

出版社内容情報

村上春樹がまた読みたくなる!
東日本大震災直後から10年間、地方紙と共同通信社のwebサイト「47NEWS」にて毎月連載されていた
「小山鉄郎の村上春樹を読む」待望の書籍化!

『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』が刊行された1985年にインタビューをして以来、30年以上、村上春樹を取材し、読解・考察を続けてきた文芸記者の記録。小説の細部から作家が何を伝えようとしているのかを探り、村上春樹の全体像に迫る。

『ノルウェイの森』や『海辺のカフカ』、『1Q84』といった代表作から、知られざる名短編、エッセイ・インタビュー、2016年以降に刊行された『騎士団長殺し』(2017年)、『一人称単数』、『猫を棄てる――父親について語るとき』(2020年)まで、本のなかの言葉たちを「惑星直列」のようにつなぎあわせ、読み解いていく。村上春樹ガイドブックの決定版。

内容説明

『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』が刊行された1985年にインタビューをして以来、30年以上、村上春樹を取材し、読解・考察を続けてきた文芸記者の記録。小説の細部から作家が何を伝えようとしているのかを探り、村上春樹の全体像に迫る。東日本大震災直後から10年間、地方紙と共同通信社のwebサイト「47NEWS」にて毎月連載されていた「小山鉄郎の村上春樹を読む」待望の書籍化!

目次

「それだけでは、大切な何かが足りない」 記憶の力の物語
「ふかえり」と「そとおり」 古代神話と長い因縁話1
ワーグナー『ニーベルングの指環』 古代神話と長い因縁話2
歴史から目をそむけるな 「皮剥ぎと原爆」
「脈絡もなく一直線に並べる新幹線」 「冥界と現実を結ぶ」
雨ふりをじっと見ているような ボブ・ディランと『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』
カーブするもの 異界へ入る道・成長して出る道
曖昧な心の空白 「納屋を焼く」
ジャック・ロンドン「たき火」 「アイロンのある風景」1
ちゃんと生きていくための矜持 「アイロンのある風景」2〔ほか〕

著者等紹介

小山鉄郎[コヤマテツロウ]
1949年生まれ。群馬県出身。一橋大学経済学部卒。共同通信社編集委員・論説委員。村上春樹氏に注目し、85年から取材を続け、以降、村上氏へのインタビューは10回に及ぶ。その一部は、村上春樹のインタビュー集『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです』にも掲載されている。村上春樹文学の解読などで文芸ジャーナリズムの可能性を広げたとして、2013年度日本記者クラブ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

抹茶モナカ

12
図書館にリクエストして、借りて読んだ。BOOK2は比較的最近の村上春樹さんの活動について書いているので、新鮮なところもあった。突飛な感じのする読み込みもなく、わかりやすく感じた。平易な文章とは言え、2段組で500ページは、僕個人の一日の読書時間の少なさもあるけど、読むの大変だった。なんとか図書館の貸し出し期間中に読めた。2022/06/04

はむ

0
軽薄で、ポルノ的で、現実離れしたファンタジー。そんなステレオタイプを村上春樹作品は今も昔も背負わされている。 しかし、村上春樹は、『風の歌を聴け』から『一人称単数』まで、不断に「歴史意識」を問題とし、「効率」を重視する社会に疑心を抱き続けている。 そのような「読み」を続けてきた筆者による村上春樹作品の解説・批評である。 ただ個人的には、頻出する「四」=「死」とする読みは馬鹿馬鹿しく感じた。四国=死国て。。。2023/07/18

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