内容説明
1970年代神戸からインドにおくられ、インドの祖父宅を家出した非行少年エディは、like a rolling stone―転がり落ちる石のように―ヒッピーにハシーシを売りながらインド各地や中東を経て北欧まで自分さがしの旅へ。しかし、ヘロインに手を出してからは、堕落は早い。犯罪、ヘロイン中毒の魔を手から人間復活のためにエディが選んだ道とは?おさななじみアキラとの交差が描いた稀有なる“追体験小説”。
著者等紹介
池見陽[イケミアキラ]
兵庫県生まれ。ボストン・カレッジ卒業、シカゴ大学大学院修士課程修了、産業医科大学(医学博士)。北九州医療センター、岡山大学助教授、神戸女学院大学教授を経て、関西大学大学院教授。著書多数。2019年、アメリカ・カウンセリング・アソシエーションよりLiving Luminary(存命の輝ける権威)に任命。2020年、日本人間性心理学会より学会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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