内容説明
音楽、映画、アニメ、漫画、演劇、アート、お笑い…日本のポップカルチャーの源流には「賢治」がいる！「銀河鉄道の夜」他、１５篇掲載。珠玉の童話を厳選！「ユーモア」から解説する宮沢賢治作品の魅力。
目次
第１章 動物と自然界の物語（寓話 猫の事務所…ある小さな官衙に関する幻想…；「ツェ」ねずみ―暴露する者の末路 ほか）
第２章 山男と妖怪伝説（山男の四月―「こころの種子」はどこに？；紫紺染について―東京大博覧会受賞秘話 ほか）
第３章 人間たちの話（毒もみのすきな署長さん―悪人の英雄伝説；とっこべとら子―狐に化かされた話 ほか）
第４章 銀河鉄道の夜（「銀河鉄道」ファンタジック＆コミカルシーン）
著者等紹介
大角修［オオカドオサム］
１９４９年、兵庫県姫路市夢前町生まれ。東北大学文学部宗教学科卒。宮沢賢治研究会『賢治研究』編集委員（２０２３年から編集長）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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miko
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「ねずみ3部作」にふれていたので。 特に「ツェねずみ」が大好きで読み聞かせとかしていたのですが、「ねこといっしょにおはらい物というふだをつけた絵にまでして、広告されるのですし…」のイメージが出来ないまま読んでいました💦でも、本書の中に当時の広告がおさめられていて…殺鼠剤の広告だったんですね。「オハライモノ」も札もあって…よく分かりました。もっと早く出会いたかったな。 「僕達はまだその星の校則を知らない」を見ていても、私は「賢治」のこと、全然知らないんだなと、実感中です。2025/09/16
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