内容説明
ダライ・ラマ十四世が教える人間の苦しみとその消滅への道。「四つの聖なる真実(四聖諦)」という仏教の基本的な教義の説明を軸にして、極めて高度な哲学の議論を分かりやすく提示し、さらに慈悲の心を育成する方法、心を陶冶して自らを高めていく道を感銘深い言葉で示す。ハーバード大学仏教講義録。
目次
第1章 仏教における論理的思考の重要性
第2章 輪廻における生存の状況―真の苦しみ
第3章 苦しみの真の起源
第4章 苦しみの消滅と仏陀になる可能性
第5章 仏教の修行体系
第6章 利他の精神
第7章 仏教の哲学的見解
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