内容説明
あらゆる切り口で「和歌史」「歌ことば」に迫る。単行本未収録論集。
目次
1 古今和歌集成立の論(王朝和歌の成立;古今和歌集の成立 ほか)
2 歌ことばの論(『古今集』的表現の特質とその展開;歌ことばをめぐって―「蓬が杣」考 ほか)
3 歌枕の論(古今集の歌枕―和歌表現論序説;三代集の名所歌枕―古今的美学の一考察 ほか)
4 古今集歌人の論(古今集の歌風と展開;在原業平―旅の思想 ほか)
5 歌語辞典(秋(あき)
朝顔(あさがほ) ほか)
著者等紹介
小町谷照彦[コマチヤテルヒコ]
1936年6月22日、長野県駒ヶ根市に生まれる。2014年10月31日、死去。1960年3月、東京大学文学部国文学科卒業、1966年3月、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。1966年4月、常葉女子短期大学講師、1969年4月、成城大学短期大学部講師、1970年4月、同助教授、1971年4月、東京学芸大学講師、1972年3月、同助教授、1984年4月、同教授、2000年3月、同退職、2000年4月、東京経済大学経済学部教授、2000年5月、東京学芸大学名誉教授、2006年3月、東京経済大学退職
倉田実[クラタミノル]
1950年生。1973年3月、東京学芸大学卒業、1984年3月、明治大学大学院退学。博士(文学・大阪大学)。大妻女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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