出版社内容情報
カメの仲間 全科全属が登場!
カメを学ぶすべての人必携の大図鑑!
盾のような甲羅で体を守る、その独特な形態で誰しもがひと目見た瞬間にわかるのがカメの仲間たちです。世界中で何千年にもわたって愛され続けるカメ、そのすべての属について特徴や生態、行動、習性、分布を、数百点の美しいカラー写真と共に詳細に紹介。さらに、進化と分類、生体構造から生活様式に至るまで、カメのすべてを本書で解き明かします。
目次
カメの科
潜頸亜目
曲頸亜目
付録
用語集
資料:カメの分類
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
155
カメは脊椎動物として成功している種族とのことです。こんなに種類が多く、カエルやヘビのダブルネームのカメがいるとは思いませんでした🐢🐢🐢 https://www.w-monster.com/shop/products/detail/17842023/08/30
たまきら
30
カメ好きな私ですからワクワクして取り寄せ…この大繁栄を遂げた爬虫類の多様性に感動し、そして絶滅に瀕していることに悲しい気持ちになりました。ほぼすべてのカメが何らかの理由で絶滅の危機にあり、人間が滅亡したところで生き残るかもわからないとさえ言われています。そこまで言わなくてもいいじゃん…と辛くなりました。あと、もっと様々な写真が見たかったなあ。2023/09/30
すうさん
2
この本を大型書店で見つけたが、とても高価なため買えなかった。地元の図書館にはこのような特殊な専門書はなかったが、図書館のネットワークを通じて三重県立図書館から借りることができた。便利だが正直図鑑や写真集は手元において時たま眺めたい。志摩を離れる時に、それまで飼っていたカメたちを手放した。(爬虫類は業者へ売れるのだ)その後サイテスが厳しくなり、長年飼っていた特大のリクガメのペアなどは、今ではお金を出しても買えなくなってしまった。だから他にも飼っていた水亀たちも含めて今では写真で見るだけになってしまった。2024/05/01
ポラオ
2
●美麗な写真で多種多様なカメを紹介していて見ているだけで楽しかった。カメってこんなに世界中のあらゆる環境にいて、生態も形もバラバラなのかと驚き。甲羅のマス一つ一つに黄色い丸があるキボシイシガメと黒地に白斑点の宇宙のような皮膚を持つハミルトンガメがとても神秘的で美しい。2023/10/13
kaz
1
カメと一言で言っても、よく考えれば形態等が大きく異なる。一括りにする方が無理があるのかもしれない。図書館の内容紹介は『世界中で何千年にもわたって愛され続けるカメ。現生の14科95属について、特徴や生態、行動、習性、分布などを美しいカラー写真とともに紹介。進化と分類、生体構造から生活様式に至るまでカメのすべてを解き明かす』。 2023/10/25