キノブックス文庫
リクと白の王国

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  • サイズ 文庫判/ページ数 244p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784909689290
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

2011年3月11日、東北でものすごい地震が起きた。

「どうしていつも、ぼくらを脅かすようなことばかり言うの? 
ぼくらはここで生きているんだよ」

未来へのあたたかい光と希望に、
あなたもきっと涙する――。
福島へ転校した少年リクの勇気と成長の物語


2011年3月11日の大震災後に、福島へ転校した小学校5年生の少年リク。
引っ越した町には、人影がなかった。道路にも校庭にも誰もいない。
外で遊びたい。思いっきり自転車でかっ飛ばしたい。
そんなリクが白の王国で出会ったのは、子供を対等な人間として扱ってくれる大人たち、
山で生きる野生の動物、そして……。

田口ランディ[タグチランディ]
著・文・その他

結城正美[ユウキマサミ]
解説

六七質[ムナシチ]
イラスト

内容説明

2011年3月11日の大震災後に宇都宮から福島へ転校した小学校5年生の少年リク。引っ越した町には、人影がなかった。道路にも、校庭にも誰もいない。外で遊びたい。思いっきり自転車でかっ飛ばしたい。そんなリクが白の王国で出会ったのは、子供を対等な人間として扱ってくれる大人たち、山で生きる野生の動物、そして…。福島で生きていくことを決めた少年リクの物語。

著者等紹介

田口ランディ[タグチランディ]
1959年、東京生まれ。2000年、長篇小説『コンセント』を発表。以来、社会問題や人間の心をテーマに、フィクションとノンフィクションを往還しながら幅広い執筆活動を続けている。作品は映画化や各国語に翻訳され、海外でも高い評価を得ている。2001年、『できればムカつかずに生きたい』で婦人公論文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みやび

1
☆42019/04/05

太郎

0
★★★★★2019/03/08

ブブジ

0
今はほとんど報道していないけど、福島には未だにゲートで閉ざされている地区があるってことを知らない人も多いのでは。北海道の自然の中で妖精と出会うのはちょっとファンタジーが入っているにしても、当時の実際の福島の子供たちの気持ちや様子がよくわかる作品でした。2019/03/02

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