著者等紹介
きくちちき[キクチチキ]
1975年北海道生まれ。絵本作家。2012年『しろねこくろねこ』(Gakken)、『やまねこのおはなし』(作・どいかや/イースト・プレス)でデビュー。『しろねこくろねこ』が2013年ブラチスラバ世界絵本原画展(BIB)にて金のりんご賞を、『もみじのてがみ』が2019年の同展において金牌を受賞。『しろとくろ』が2020年産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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starbro
183
本日は、にゃんこ絵本😻作読みました。まずは第一弾、表紙絵に一目惚れして読みました。きくちちき、5作目です。ストーリーはシンプルですが、雪の情景が美しい大型絵本だにゃあ(=^・^=) https://mishimasha.com/books/9784909394972/ 【読メ😻猫部】2023/12/12
たまきら
34
読み友さんの感想を読んで。すごくきれいな印刷です。銀色を帯びたグレーが特に素敵で、なんだかポップな水墨画を見ているような気持ちになりました。2024/05/27
anne@灯れ松明の火
26
昨年末、京都dddギャラリーで「はみだす。とびこえる。絵本編集者 筒井大介の仕事」を観た。そこで、この「ゆきのゆきちゃん」のダミーも観て、読みたいと思っていた。新着棚で出会えてうれしかった。筒井大介さんの愛猫ゆきちゃんが主人公なのだそうだ。うれしかっただろうなあ。「ゆき」という名前の由来を尋ねながら、雪の中を駆け回るゆきちゃん。躍動感あふれる絵はいつも通り! 4:30 2024/01/08
ベル@bell-zou
26
ふってくるゆき。みあげるゆき。みおろすゆき。たくさんのゆき。おおつぶのゆき。とおくのとおくまでみわたすかぎりのゆき。色んな雪もよう。形や大きさがランダムなのが不思議とリアルで手のひらに落ちたら冷たくて解けたらちょっとさみしいあの感じがした。お話はゆきちゃんの「なんでかしってる?」がシンプルにリピートしていくのみ。温かみのある表紙の質感が雪によく合う。2023/12/17
anne@灯れ松明の火
25
敬老会で読んだ。昨日、各地で雪が降ったので、タイミング的にはヨシ。生き生きとした絵や ゆきちゃんと動物たちとの会話を楽しんでもらった。先月、ダミー・原画を観てきたので、その情報として「この作家さんは、1冊の絵本をつくるのに100枚以上の絵を描くそうです」と話すと、皆さん、ビックリされた。2024/01/25