内容説明
『小商いのすすめ』から十年。消費資本主義がいよいよ行き詰まる中、各地で「小商いの哲学」を生きる人に贈る。
目次
1 欲望の呪縛から逃れる
2 非私有的生活への足掛かり
3 リナックスという共有地
4 共同体のジレンマ
5 家族の崩壊
6 消費資本主義から人資本主義へ
7 共有地をつくる
著者等紹介
平川克美[ヒラカワカツミ]
文筆家、「隣町珈琲」店主。1950年、東京・蒲田の町工場に生まれる。早稲田大学理工学部機械工学科卒業後、翻訳を主業務とするアーバン・トランスレーションを設立。1999年、シリコンバレーのBusiness Cafe Inc.の設立に参加。2014年、東京・荏原中延に喫茶店「隣町珈琲」をオープン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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