中公文庫コミック版 エースをねらえ！ 〈２〉

山本鈴美香

中央公論新社（1994/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 239p／高さ 16cm
• 商品コード 9784122021693
• NDC分類 726.1
• Cコード C1179

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[刹那]

お蝶夫人と岡のダブルス。だんだんよくなる。

2014/05/09

[冬峰]

はやくもお蝶夫人がひろみの成長に慄き、その前を走り続けることを決意。もう主人公はお蝶夫人じゃないかってくらい、彼女も翻弄されている。お蝶夫人、ひろみのことが可愛くて仕方ない。もしひろみがテニスに本気で取り組んだら衝突は免れない、だから一巻からテニスを止めるよう誘導していたのに、可愛がるあまり手助けをしてしまい、結果ご自分を追い詰めることに…おいたわしや…自身の感情の板挟みに苦悩するお蝶夫人…読者はみんなお蝶姉様の虜ですわよ…

2025/09/22

[nagatori(ちゅり)。]

お蝶様素敵ー！の一言に尽きる２巻でした。もう名言ばかりで拾いきれない…お蝶様とひろみがダブルスを組んでの初戦はもう、白目、いや、白眉です。「だれです　あたくしのパートナーを動揺させるようなことを言うのは！」「おちつきなさい　しっかりしなさい　コートにいるのはあなたひとりではないのよ　あたくしが　味方がもうひとりいるのよ！」尾崎君じゃないけど、もうー、お蝶様、震い付きたくなるようないい女。

2014/08/21