内容説明
メスだけでは救えないものを救う!サポーターとしての医療。岐阜・養老町で行われている地域医療。医療とはなにかを問う感涙ドキュメント!1331日の取材記録。
目次
第1章 ニーゴッパ~岐阜(命の道;笑う医師;切り抜き;夜更かし;ジェットコースター;命の使い方)
第2章 おそれる(象牙色の車;トントン;石鹸を買いに;生きてきたように;神さまは間違えない;永遠の野球少年;おそれ)
第3章 ブラックジャックの挫折 赤ひげの憂鬱(折り紙;時空を超える葛藤;船出)
第4章 太陽の宿命(堀田尚子の笑顔;大橋朋香の涙;井原幸子の耳;増田芳照の記憶;松久宗丙の遺伝子;金親史尚の居場所;船戸博子の今;黒点;山篭もり;やじろべえの一点)
第5章 あいす(溶ける;白日夢;時限爆弾;窓灯り)
著者等紹介
中大輔[ナカダイスケ]
岐阜県生まれ。岐阜県海津郡学校組合立南濃中学校、大垣日本大学高等学校卒業。2014年『延長50回の絆 中京vs崇徳 球史に刻まれた死闘の全貌』(竹書房)で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Sils
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死を恐れ避けてきた作者が、死を畏れ向き合ってきた医師と出会う。人は必ず死ぬというのに、なんとなく見ないふりをしていた者も、コロナ禍で報じられ顕在化した生死を突きつけられた。西洋医学に信頼を置きつつも、医師の見立てをこえた人体のチカラを感じた医師は、病を治すより病にならない体づくりを提唱する。良眠、良食、加温、運動、微笑の五か条、実践したい。2024/11/21
Gremlin
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命というものがしっかりと見えた気がする本。命の価値とは?命に向き合える本で、非常に淡々と命あること、生きることを話されている気がして、読んでて現実味があり、楽しかった。2024/06/25
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- 和書
- 西日本戦後詩史