内容説明
「肺がんステージ3b」「悪性リンパ腫ステージ4」「子宮頚がんステージ2b」「乳がんステージ4」「卵巣がん腹膜播種」「腎臓がんステージ1」「膵神経内分泌腫瘍」他、自然治癒力を高めてがんを治す真柄療法は果たして本物か?ノンフィクションライターが患者へ直接インタビュー。献立例も掲載!
目次
第1章 真柄療法とは何か(八王子の医師;奇跡ではなく、事実です;うやむやにされている抗がん剤の闇;真柄療法の三本柱 ほか)
第2章 抗がん剤を捨てて真柄療法を選んだ人たち(びまん性大細胞型B細胞リンパ腫ステージ4の場合;非小細胞肺がんステージ3bの場合;浸潤性乳管がんステージ1の場合;卵巣がん腹膜播種の場合 ほか)
著者等紹介
中大輔[ナカダイスケ]
1975年岐阜県生まれ。日本大学法学部新聞学科卒。雑誌記者、書籍構成、漫画原作等を経て、2015年に『延長50回の絆―中京vs崇徳 球史に刻まれた死闘の全貌』(竹書房)で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジュリ
2
抗がん剤治療に殺される。抗がん剤治療を受けて体が弱ってしまい、それでなくなってしまう人が少なくない。この本では食事で治した人を紹介している。代替療法を信じていなかった人が書いているので、代替療法を讃美するような内容にはなっておらず、信頼できる内容だと思う。ただ、これはあくまでも一部の人の体験談。2021/12/10
kentake
0
がん患者に対し、抗がん剤治療や放射線治療を行わず、食事療法、刺絡療法(鍼治療)、メンタルケアの三本柱で治療する真柄療法について取材した本。 著者自身も述べているが、通常の病院では実施されない代替療法には眉唾なものが多いと思われるが、厳しい食事制限を実施した患者の多くが、がんと共生するとともに、がん発症前より体調が良くなっているとのインタビューを読むと、副作用に苦しむ通常療法より遥かに望ましいのではないかと思えてくる。 本書を読むと、誰でも果物と野菜を多く摂り、塩分を控えよう、という気持ちになる。2022/04/02
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