東アジア・交錯するナショナリズム

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東アジア・交錯するナショナリズム

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784784513178
  • NDC分類 311.3
  • Cコード C0030

内容説明

中国・韓国での「反日」の声の高まり、日本での右派言説の主流化…。しかし、そこに噴き出しているのは、古い図式ではとらえきれない、グローバル化の時代の「新しいナショナリズム」現象なのだ。変容する東アジア社会で、多様化する民衆意識をふまえて論じる。

目次

1 韓国の「民族主義」を考える(はじめに―二者択一の発想から脱するために;イスンマンの「反日」からパクチョンヒの「民族主義」へ ほか)
2 中国ナショナリズムの諸相(はじめに―日中の相互作用;日中「ナショナリズム」の土壌 ほか)
3 ネット社会が与えた回帰後香港の新しい使命(暴徒化しなかった香港の反日デモ;香港民衆運動史に見る抵抗の伝統化 ほか)
4 「台湾人意識」の虚像と実像(はじめに―「台湾人意識」とは?;李登輝訪日と宋楚瑜訪米 ほか)
5 戦後ナショナリズムの終焉と新たなナショナリズムの台頭(はじめに―生成途上の新しいナショナリズム;ナショナリズムをどのように理解したらよいか ほか)

著者等紹介

石坂浩一[イシザカコウイチ]
1958年生まれ。韓国社会論、日韓・日朝関係史専攻。立教大学経済学部助教授

塩沢英一[シオザワエイイチ]
1963年生まれ。共同通信社外信部記者。学生時代にアジア、中南米など約40か国を歩く。87年に入社後、札幌支社、社会部などを経て94年に香港中文大学留学。98年9月から2000年1月までジャカルタ駐在記者。同年12月から04年4月まで北京に駐在、主に政治・外交・社会を担当

和仁廉夫[ワニユキオ]
1956年生まれ。ジャーナリスト。県立高校、予備校での教壇を経て1990年代より香港、澳門、台湾、在日中国人など中華世界外周部の人々と交わり、歴史関係、現状分析を手がけてきた

小倉利丸[オグラトシマル]
1951年生まれ。富山大学経済学部で現代資本主義論などを教える。ピープルズ・プラン研究所共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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