吉田茂という病―日本が世界に帰ってくるか

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吉田茂という病―日本が世界に帰ってくるか

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  • サイズ 46判/ページ数 454p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784908979187
  • NDC分類 210.76
  • Cコード C0021

内容説明

吉田茂は占領軍への対応を間違えた。吉田茂の過ちによって日本は今も「吉田茂」の中にある。

目次

第1章 日米戦争を引き起こした原因はどこにあるか(昭和の戦争の原因は全て明治の時代にできていた;日米開戦の遠因としての直接原因;日米開戦の近因としての直接原因 ほか)
第2章 日本は終戦をどのように迎えたか―日米戦争終結に関わる諸問題(『宰相鈴木貫太郎の決断』の意義;昭和天皇の終戦への努力;ルーズベルトの強いた無条件降伏方式 ほか)
第3章 日本は占領をどのように受け入れたか―「吉田茂という病」の発症の構造(第二次世界大戦の中でのポツダム宣言;ポツダム宣言は日本の中でどのような意味が有ったか;自虐史観とは何だったか ほか)

著者等紹介

杉原誠四郎[スギハラセイシロウ]
昭和16年、広島県生まれ。城西大学、武蔵野女子大学(現武蔵野大学)教授歴任。現在、国際歴史論戦研究所会長。専門は教育学。東京大学大学院修士課程修了。修士(教育学)

波多野澄雄[ハタノスミオ]
昭和22年、岐阜県生まれ。筑波大学名誉教授、国立公文書館アジア歴史資料センター長。専門は日本政治外交史。慶応義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。博士(法学)。防衛庁防衛研修所戦史部(現・防衛省防衛研究所戦史研究センター)所員、筑波大学助教授、教授、副学長、ハーバード大学客員研究員などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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佐武尊(さたけそん)

0
この本を読む以前から、吉田茂は戦後日本を構築するという実績は否定出来ないものの、負の遺産も残してしまった政治家という認識は持っていた。 そもそも占領軍をかなりの割合で悪者にしていたが、占領軍のやった事さえ歪めた敗戦利得者達がいた事が最大の問題だったのだ。 太平洋戦争開戦時の宣戦布告の遅れに関する外務省の過ち、終戦工作など周辺の話題も興味深い。2022/02/10

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