内容説明
小笠原流礼法に基づいて、子どものうちから身につけておきたい基本動作を紹介し、稽古のしかたについても解説。大人になっても役立つ振る舞いを、親子で学ぶ。
目次
1 姿勢と動作
2 おじぎ
3 室内出入りの作法
4 物の持ち方、受け渡し方
5 訪問の作法
6 食事の心得
著者等紹介
小笠原清基[オガサワラキヨモト]
弓馬術礼法小笠原流次期宗家。1980年7月、31世宗家小笠原清忠の長男として東京に生まれる。3歳より稽古を始め、5歳より小笠原流の諸行事に関わる。小学5年生で鶴岡八幡宮の流鏑馬神事において射手をつとめる。大阪大学基礎工学部卒業後、筑波大学大学院にて神経科学博士を取得し、博士論文が研究科長賞に選ばれる。「家業を生業としない」という家訓から、現在製薬会社にて癌の治療薬の研究をおこないながら、週末などを利用して流鏑馬をはじめとした流儀の継承につとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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sakadonohito
16
知らなくて且つ参考になりそうな作法があればと思い読んだ。知らなかった事は幾つかあったが参考にしたいとまで思う作法は無かった。時折行き過ぎでは?と感じる作法もあった。2023/01/16
lovekorea
3
「飾りではなく実用」であると主張している割には「男性は必ず左手でものを渡します、なぜなら右手で刀を抜く必要があるから」みたいなことが書いてあってびびりました。 「儀礼は実用とはまったく反する非合理的で非生産的なものです」と書いてあったほうがよほど納得できるような気がします (;・∀・)2020/01/12
つじつじ
1
子ども向けなんだろうけど、面白かった。足首が硬くて、跪座が辛いです。柔らかくしたい。2020/03/12
yukioninaite
1
子供向けながら大人が読んでも、そうだったのか、という気付きがある本です。小笠原礼法を習いたくなります。2020/02/14
海戸 波斗
1
私んちに、上がるときは靴そろえろやプンプン💢💢💨正座自慢するなやプンプン💢💢💨どちらの文化が正しいのかハッキリさせようやo(*`ω´*)o…書いていて、かかわり合いになってはならない事、もの、人がこの世にはいるってことを思ったわ。走って逃げるが解決策だわ。お互いのために。2020/01/25