内容説明
「理念」なき企業に未来はない。先の見えない経営者は滅ぶ。プラスチック成型業界のパイオニア・矢崎化工は、『自主創造』の精神を受け継ぎ、激動の時代を乗り切ってきた。「社会に貢献する企業」「社員は家族」「株式公開はしない」―こうした企業風土こそ、矢崎化工の強さの根源であり、生き残り勝ち残る条件であろう。
目次
第１章 人の役に立つ会社になれ
第２章 「自主創造」に込められた創業者の魂
第３章 矢崎敦彦の生い立ちと矢崎家の歴史
第４章 受け継がれていく矢崎のＤＮＡ
第５章 徒然なるままの独り言
第６章 「武士道」は最高の道徳規範
第７章 やり切れば道は拓ける―対談（矢崎化工株式会社代表取締役社長 矢崎敦彦・明治大学名誉教授（元政治経済学部学部長・経済学博士） 百瀬恵夫）
著者等紹介
矢崎敦彦［ヤザキアツヒコ］
１９４１（昭和１６）年東京都渋谷区生まれ。１９６４（昭和３９）年矢崎化工株式会社入社。１９６５（昭和４０）年早稲田大学法学部卒業。１９６７（昭和４２）年豊田工場工場長。１９７１（昭和４６）年常務取締役。１９７２（昭和４７）年専務取締役。１９７３（昭和４８）年代表取締役。１９９３（平成５）年代表取締役社長。２００７（平成２０）年ＣＲＥＦＯＲＭ Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ ＣＥＯ。２０１５（平成２７）年瑞宝双光章受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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たんかれ～
22
イレクター、コンテナは矢崎化工が元祖だったんだ。。社員は家族、上場しない、人真似しない、直販する、など地に足の着いた経営は誠実で清々しく好感が持てます。同社のようなコテコテの日本的経営の良さはこれから見直される時代では。武士道など日本への思いに触れた部分も良かったです。2016/12/04
