内容説明
労働経済学者と人材育成コンサルタントが、プロフェッショナルとの対話から、6つの技術の極意を引き出す。
目次
第1章 自分を知ってもらう技術
第2章 相手を知る技術
第3章 記録する技術
第4章 プレゼンテーションの技術
第5章 自分の考えを伝える技術
第6章 問題を発見・解決する技術
著者等紹介
阿部正浩[アベマサヒロ]
中央大学経済学部教授、博士(商学)。慶應義塾大学商学部卒業、同大学院商学研究科博士課程満期退学。一橋大学経済研究所助教授、獨協大学経済学部教授等を経て、現職。専攻は、労働経済学、計量経済分析、経済政策。主要著作に、『日本経済の環境変化と労働市場』(東洋経済新報社、2005年:第49回日経・経済図書文化賞、第29回労働関係図書優秀賞受賞)など、多数
前川孝雄[マエカワタカオ]
株式会社FeelWorks代表取締役、株式会社働きがい創造研究所代表取締役会長、青山学院大学兼任講師。大阪府立大学経済学部卒業、早稲田大学ビジネススクール・マーケティング専攻修了。株式会社リクルートを経て、2008年に「人を大切に育て活かす社会づくりへの貢献」を志に株式会社FeelWorks創業。「この国に『人が育つ現場』を取り戻す」ことをビジョンに掲げ、独自開発した「上司力研修」「キャリアコンパス研修」「働く人のルール講座」「人を活かす経営者ゼミ」などで300社以上を支援している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アナクマ
23
5人のプロ(山根一眞とか)との対談仕様で、技法が体系化されてるわけではない。まとめページも無いので本文中の太字を拾うがよい。◉自己紹介_キャッチコピーと緊張緩和。相手を知る_ギブ&テイクで。記録する_未来の自分に気をつかう。プレゼン技術_自分がどう見られているか。伝える技術_①身体や顔で。問題発見_小さな成功体験を。◉「相手の感情をどうつくるか、動かすか」「どれだけ事前に準備しておくか」「相手がどう受けとめるか」。まあ、ですよねー。2022/05/21
hatman
8
それなりに経験を積んだビジネスパーソンには物足りない内容。2019/06/16
おすし
2
図書館で借りて読みました。ブックカバーのデザインがおしゃれで目を引きます。(ジャケ買いならぬ、ジャケ借りしたので、本においてもデザインの重要性は計り知れません) 内容は、大学生が社会人になる前にもっておくべき視点、技術の話。項目は基本的なので、ベテラン社会人にはあまり新しい情報はないかもしれません。ただ、インタビュー形式なので、その道のプロの方の仕事の仕事を垣間見れるのは面白いです。特に東大生のノートの取り方は勉強になりました。(目的を持って記録する、意味のないものは書かない) 2021/06/27
よこ
2
とても勉強になる内容だった。プロフェショナルとして活躍されている方々の、学生時代のエピソードが書かれてある。今の自分と比較することができ、非常によかった。 学生にオススメ。2018/08/24
めかぶこんぶ
2
大学生~若手向けに、1自分を知ってもらう2相手を知る3記録する4プレゼン5考えを伝える6問題発見と解決、の6つの技術のコツを紹介。各技術のプロにインタビューを行い、最後にまとめる形式。インタビューとストーリーで想像しやすい、という面はあるかもしれないが、やや冗長でポイントが絞られていないようにも感じた。2018/07/07
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