トランプゲームの源流〈第2巻〉ギャンブルゲームの変遷

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トランプゲームの源流〈第2巻〉ギャンブルゲームの変遷

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  • サイズ A5判/ページ数 316p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784908124709
  • NDC分類 797.2
  • Cコード C3076

内容説明

本書は第1巻に引き続きトランプゲームの初期の歴史について明らかにすることを目的とし、主に十五世紀から十七世紀前半にかけてのトランプゲームがどのようなルールで行われたものなのか考察する。第1巻は「トリックテイキングゲーム発達史」と題し、トランプゲームの中でもトリックテイキングゲームと呼ばれるものの歴史、とりわけ切り札とビッドの歴史を概観した。この第2巻では第1巻で触れられなかったゲーム群を取り上げることにしたい。第2巻は副題を「ギャンブルゲームの変遷」としたが、実際には本書もトリックテイキングゲームの話題が半ばを占める。つまりギャンブルゲームばかりを取り上げるわけではなく、第1巻と違って扱うトランプゲームのジャンルは特に意識していない。本書ではおおむね次の条件を満たしているゲームを取り上げる。「おそらく十五世紀に端を発していると考えられるもの、またはそれと深く関係しているもの」「トランプゲームの歴史を考える上で重要だと思われるもの」

目次

序章 賭博について
第1章 一か八か
第2章 山羊と豚
第3章 流れを辿る
第4章 知識人の嗜み
第5章 もう一つの源泉
第6章 ビッド再考

著者等紹介

黒宮公彦[クロミヤキミヒコ]
1971年三重県生まれ。京都大学文学部卒。学生時代に世界各地の伝統的なカードゲームに興味を持つようになり、以来ルールについて調べている。The International Playing‐Card Society会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。