アキバ発！「売（バイ）の極意」―ガマの油売りもドラッガーも思わずうなる！？実演販売のプロが教える古くて新しい「超絶の販売術」その５つの極意！

吉村 泰輔【著】

エッセンシャル出版社（2012/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 218p／高さ 19cm
• 商品コード 9784907838638
• NDC分類 673.3
• Cコード C0030

内容説明

熱売、チャラ売、啖呵売…「実演販売の甲子園」と呼ばれた秋葉原デパートで叩き上げの販売技術。そこには最新のビジネススキルがなんと、もれなく入っていたんです！「アキバ」で育ったモノ売りの“知恵”の集大成。

目次

１　ただの通行人をお客様に変える方法（お客様の足をとめるには「空白の法則」を利用する；空白を生み出す必勝パターン　ほか）
２　お客様を気持ちよくさせる方法（「セックス上手は会話も上手！？」その秘訣は「序破急」；「序破急」の理解を深めるワーク　ほか）
３　“五感”に売り込む方法（人は情報を「省略・歪曲・一般化」している；五感のクセがコミュニケーションを妨げる　ほか）
４　お客様の「笑顔」を引き出す方法（空気を読めない人に足りないもの；上手に褒めるには訓練が必要　ほか）
５　売れるセールストークの作り方（セールストークに台本は不要！？；実演口上作りは、お客様との共同作業　ほか）

著者等紹介

吉村泰輔［ヨシムラタイスケ］
１９６８年新潟県生まれ。國學院大學文学部卒。実演販売士。株式会社コパ・コーポレーション代表取締役。米国ＮＬＰ協会認定トレーナーアソシエイション。かつて「実演の聖地」といわれた秋葉原デパートで磨き上げたロジカルな実演販売は、現在も店頭・ＴＶ・インターネットで健在。エアコン洗浄剤、水の洗剤など数多くのヒット商品のパイオニアとして、実演販売界に新しい風を吹き込む。現在ソーシャル通販「ワォ！の王様」に自ら実演販売士として出演中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[アナーキー靴下]

「ガマの油売りの口上」を思い出し何か本はないかと探すも本書くらいしか見つからず、ものは試しと読む。自己啓発本やノウハウ本に近いが、販売術のみならずプレゼンやコミュニケーション全般に活かせる内容。個人的にもともと求めていた何かからは大きく離れてしまったが、これはこれでとても面白かった。実演販売士が著したのだから当然といえば当然か。　（覚書）好き嫌いは非言語メッセージで決まる／序破急／「じつは」と振られると不自然な流れでも説得力が増す／利き五感／新商品は正義の味方として悪者という旧商品を駆逐する形で登場する

2024/07/19

[イチ]

★★★★★良かった(^-^)営業、コミュニケーションに役に立つ素晴らしい本。話し方に癖があるをよく覚えておきます。

2013/12/20

[愚者]

人前で上手く喋れるようになりたいものです。素質はないですけど。

2014/06/12

[じゅんじゅん]

ＮＬＰ本の中でもわかり易く実践しやすいように感じました。昔、秋葉原デパートで実践販売を見たことがありましたが、全く購入意欲が湧きませんでした。自分に必要のないものをいくらセールスされても買うことはありません。逆に必要のないものならセールスなしで、即買いします。凄腕の実践販売士なら買う気がない人でも買わせてしまうのでしょうか？

2014/03/18

[三丁目の書生]

私は日本古来の大道芸やら啖呵売りやらに興味を持っているのですが、その発展形が実演販売ではないかと思って本書を読んでみました。 著者の吉村師匠は実演販売士として高名な方で、実演販売の会社も経営されています。 実践と経験に理論が加わってフィードバックしていけば好循環が生まれますね。 野球では「名選手が名監督になるとは限らない」と言われているようですが、吉村師匠は実演販売士としてもそれを育てる講師としても有能のようです。 　　http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20180415/p1

2018/04/15