内容説明
満たされない心を満たすのに、手遅れはありません。愛着障害もまた、治る時代になりました。自分が自分であることを祝福されなかった。つかみどころのない不安と、いつも一緒に生きてきた。生きづらさを抱えている人たちが内なる愛着障害に気づき、セルフケアで治していく時代の到来。
目次
第1部 愛着障害を知る(愛着障害が治るようになってきた理由;「いつ背負った愛着障害か」のアセスメントが「治る」につながる ほか)
第2部 愛着関係を育て直す(胎児期の愛着障害の発見;愛着関係の発達ピラミッド ほか)
第3部 愛着障害に手遅れはない(大人の愛着障害を治してほしいわけ;愛着障害と発達障害の区別 ほか)
第4部 なぜ愛着障害を治すべきか―これからの時代を生きるために(「愛着障害が当たり前だった時代」の終わり;授かりもの)
著者等紹介
愛甲修子[アイコウシュウコ]
臨床心理士・言語聴覚士。千葉県生まれ。千葉大学大学院教育学研究科修士課程修了。精神科医の神田橋條治氏と日本臨床心理士会会長の村瀬嘉代子氏に師事。淑徳大学兼任講師、日本児童青年精神医学会・日本心理臨床学会、日本臨床心理士会会員。大学生の時に米国ノースカロライナ州に短期留学。発達障害当事者の不思議な身体感覚が愛着障害の原因ともなっていること、愛着障害と発達障害は異なるスペクトラムであること、そして愛着障害も発達障害もスペクトラムなので障害ではないこと、そのためどちらも発達し治っていくことを実践し実証している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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