内容説明
ウディ・アレンの監督作品を最新作まで完全網羅。デビュー作『どうしたんだい、タイガー・リリー?』からアカデミー賞受賞作『アニー・ホール』、『ミッドナイト・イン・パリ』『ブルージャスミン』といった最近の傑作に至るすべてのアレン映画を解説。日本版のみ『マジック・イン・ムーンライト』『教授のおかしな妄想殺人』新作『カフェ・ソサエティ』の3作品も追加!ウディ・アレン映画を彩る魅力的なテーマのエッセイも充実。
目次
どうしたんだい、タイガー・リリー?
泥棒野郎
ウディ・アレンのバナナ
ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう
ボギー!俺も男だ
スリーパー
ウディ・アレンの愛と死
アニー・ホール
インテリア
マンハッタン〔ほか〕
著者等紹介
都筑はじめ[ツズキハジメ]
映画評論家。1966年、東京都生まれ。筑波大学国際関係学類卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sssakura
29
ウディ・アレンが好きだと思っていたけれど、そんなに作品を観てないことに気づいた。私が生まれる前から現在も、コンスタントに新作が撮られるので、作品数がとても多い。ヒットした映画と監督が満足している映画が違うのは想像できたが、私が大好きな「ミッドナイト・イン・パリ」は、監督も満足し、ヒットもしたと知って、とても嬉しい。去年観た舞台の元ネタ?となったカイロの紫のバラを観なくては!2017/07/08
yagian
2
ウディ・アレンのほぼ全作品の紹介と評論。彼の作品の半分ぐらいを見てるかもしれない。はじめて見た作品が「カイロの紫のバラ」で、いちばん好きなのは「アニー・ホール」。「ブロードウェイの銃弾」とか「世界中がアイ・ラブ・ユー」とか、軽めの作品が好きかも。クリント・イーストウッドと同じで、継続して作り続けている、ということがすばらしい。あたりはずれはあるけれど、作り続けなければ、あたりもない。2017/07/10
MICK KICHI
1
DVD鑑賞の手引きに活用してます。 カラー写真も豊富。
ムツモ
1
大好き。未鑑賞の作品もまだたくさん、本当は読むより観るべきでしょうけど。ああ観たい。2017/06/05