目次
プロローグ 祇園祭―インターナショナルな祝祭
1 中国・朝鮮文化の受容と発展“古代~中世”(風土記の世界と渡来人“飛鳥時代”;平安京をつくった人びと“奈良~平安時代初”;王城鎮護の新思想―天台と真言“平安時代前期”;平安文化と大陸文化“平安時代中・後期”;日宋貿易と五山文化“平安時代末期~鎌倉時代”;室町文化と東アジア世界“南北朝・室町時代”)
2 西洋との出会い・朝鮮との新たな交流“近世~近代”(南蛮人と京都“安土桃山時代”;海外雄飛―角倉了以・素庵の仕事“安土桃山時代”;秀吉の朝鮮侵略の悲惨と遺産“安土桃山時代”;善隣友好の朝鮮通信使“江戸時代”;泰平の時代の海外と京都“江戸時代”;文明開化の京都“明治時代”)
エピローグ 東アジアと京都―多文化共生をめざして
著者等紹介
仲尾宏[ナカオヒロシ]
1936年京都市生まれ。同志社大学法学部政治学科卒。京都造形大学歴史遺産学科教授などを経て、同大学客員教授。専攻=日朝・日韓関係史。(公財)高麗美術館理事。(一社)在日コリアン人権問題研究センター理事長。(N)朝鮮通信使縁地連絡協議会理事。(公財)京都市国際交流協会理事、ほか。朝鮮通信使ユネスコ世界記録遺産登録日本側学術委員長。2002年京都市国際交流賞。2007年京都新聞学術文化大賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。