内容説明
どうして男女の格差はなくならないのか。いつまでも景気はよくならないのか、超高齢化社会をどう生き抜くべきか、結婚はしたほうがいいのか…。異なるジャンルの代表が真正面でぶつかり合って、あらゆる問題の裏のウラまで語りつくす。日本の抱える問題の核心。
目次
第1章 経済史と文化史からみた日本(江戸から明治へ―近代社会の成立;家族制度における血族主義 ほか)
第2章 経済とジェンダーの関係を考える(経済成長とジェンダー;皆婚社会がなぜ出現したのか ほか)
第3章 日本経済が抱えこむ問題とは何か―道徳と本音の経済学(性とお金のつながるところ―性産業を考える;アンダーグラウンドエコノミー ほか)
第4章 日本社会の可能性をさぐって―真のジェンダー平等と自由な社会(これまでの日本、これからの日本;性役割分業は変わるのか ほか)
著者等紹介
橘木俊詔[タチバナキトシアキ]
1943年兵庫県生まれ。京都大学名誉教授。京都女子大学客員教授。小樽商科大学商学部卒業。大阪大学大学院修士課程修了。ジョンズ・ホプキンス大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。フランス、アメリカ、イギリス、ドイツでの研究職・教育職、京都大学教授、同志社大学教授などを歴任。専門は労働経済学
佐伯順子[サエキジュンコ]
1961年東京都生まれ。学習院大学文学部史学科卒業。東京大学大学院総合文化研究科比較文学比較文化専攻博士課程修了。学術博士。現在、同志社大学大学院社会学研究科教授。専門は比較文化・メディア学・女性文化史。1998年にサントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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