内容説明
玄米は多次元機能米。がん、糖尿病、認知症、不妊症、アトピーetc…多くの現代病に玄米の成分は有効です!総勢11名の執筆陣。医学者、臨床医、研究員、管理栄養士が玄米の効能を示した最新のレポート集!!
目次
01 歴史・機能栄養学―玄米は世界を救う(渡邊昌)
02 玄米菜食者研究―マクロビオティック実践者から学ぶ玄米健康法(西島千陽)
03 小児疾患―生きるために食べる(王瑞雲)
04 がん―玄米を医療・介護に利用し幸せ人生をお手伝いする(島村善行)
05 調理―おいしい玄米の調理法と炊飯 玄米食は災害にも強い(平川あずさ)
06 緑内障・黄斑変性症―「目の綜合医学」の肝は、食養生にあり(山口康三)
07 糖尿病―健康長寿に貢献する玄米有効成分 分子栄養学の最新知見(益崎裕章)
08 うつ・認知症―精神神経科領域と玄米について(芦刈伊世子)
09 不妊症―現代人の不妊と栄養素(出居貞義)
10 腫瘍病理学―玄米のがん発生予防作用(森秀樹;久野壽也)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりあ
12
メモ→ 馬は肉を食べないけどその筋肉は素晴らしい。 心臓病とがんの調査「マクガバンレポート」、心臓病やがんは〈食源病〉、最も理想的なのは元禄時代以前の日本人の食事、精白しない穀類を主食に季節の野菜や海藻や小さな魚を摂ると良い。2016/01/28
Humbaba
9
玄米を食べることは、様々なメリットがある。主食として食べるものだからこそ、それを変更することの効果は大きくなる。玄米には多くの栄養素が残っているので、一緒に食べる副菜のバランスが多少崩れたとしても、それを補うことも可能になる。味が悪いという印象を持たれがちだが、それもした準備などを少し変えるだけで充分に補える。2015/05/09
アップルケーキ
2
玄米の良さを書いている本。 ただ、違う人が書いたものを纏めているので何度も同じようなことが書いてある。 玄米の良さは分かったが、あまりにも盲信し過ぎると日常生活に支障をきたす恐れあり。 そして、マクロビオティックへの盲信へとなりそう。 知識はあったほうがいいが、幅広く見極めるのが大事だと思う。2023/10/04
キヌモ
2
玄米はやはりカラダにいんだよ、ということを各方面の医師が認めました、という本です。がん予防、糖尿病、高血圧、うつ病などなど。やはり精米してしまうと失われる「糠」の部分に大切なミネラルなどがあるんですね。これを食べないという手はありませんね。 私は実家から毎年送られてくる玄米を、毎回精米して食べていました。ある時精米し忘れて炊飯器予約をしてしまいました。これが意外や意外炊き込みご飯のようで美味しいのです。以来、玄米党です。2020/05/26
太鼓
2
ときどき玄米を混ぜて白米を炊くことがあります。スポーツの前後は食べない方がよさそう。消化が悪いからね。2015/12/18