目次
1 はじめに―視点と調査方法
2 インドの貧困問題とカースト、宗教、ジェンダー
3 インドのマイクロクレジットと貧困女性の自助グループ(SHG)
4 南インド・タミール・ナードゥ州の場合
5 南インド・カルナータカ州の場合
6 西インド・グジャラート州の場合
7 インド東部の西ベンガル州の場合
8 貧困女性の経済的自立―成功と失敗の分岐点
9 おわりに
補遺 ジェンダーとヒンドゥー・ナショナリズム―ダリット女性解放の視座から
著者等紹介
山下明子[ヤマシタアキコ]
1944年石川県生まれ、同志社大学大学院神学研究科(修士)修了、元NCC(日本キリスト教協議会)宗教研究所研究員。現在、奈良大学非常勤講師、世界人権問題研究センター嘱託研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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