著者等紹介
松本圭二[マツモトケイジ]
詩人、フィルム・アーキヴィスト。1965年生まれ。三重県四日市市出身。『アストロノート』(「重力」編集会議、2006年)で第14回萩原朔太郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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rou
10
松本悲歌は読めばいろいろと見つかる本で「アキラ」のように私の中では膨れ上がる。増殖する破壊ダー。シンクロする音の響きは光速の血だらけで暴走へと誘い、気づけば詩の総体は膨張していく。熱量が、すごい。詩そのものに先立つ、「詩人」を思った。2020/08/30
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6
「日本の現代詩だって生ゴミじゃねえか。腐臭のなかで俺は生きてる。だから君の死を俺は評価しない。墓は石だろ。俺らには紙しかない。」2019/11/30
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5
「イケルシカバネ」=散文的崩壊=現代詩を、「イキルシカネエ」=悲歌=抒情詩に転化する。2020/10/23
kentaro mori
1
⚫︎時間は残酷だな/時間はいつだって青い/俺は今日、何をしたんだろう/孤独と書いて、それが娯楽に読めてしまうような時間を/俺はたぶん生きているんだ2024/02/03
n
0
もっと削って欲しいともおもうけど削ったらこれじゃなくなっちゃうんだろうな。雑味のカオスから宝石を探す作業。2023/12/12
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