出版社内容情報
中国術数の三大秘術とされる、
太乙(たいいつ)、奇門(きもん)、六壬(りくじん)の三式を一つにした「金口訣(きんくけつ)」。
六壬学系統の中にある経典の一つ『六壬神課金口訣』を読み解く。
長年、国家の重要機密に値する秘中の秘術とされてきた金口訣を中国一の占い師・米鴻賓氏が大公開。
内容説明
「金口訣」とは、占いたいと思ったそのとき、地分を取り、将神を求め、貴神を探し、五子元遁で人元、神干、将干を求め、吉凶を見る占術です。「金口訣」の再興に多大な貢献をしたのが米鴻賓老師です。米老師は、家系に伝わる「金口訣」を、一子相伝をやめ、公に広めました。単なる入門書とは一線を画す、実践研究書である本書を手に取って、偉大な智慧の宝庫と真正の判断法がいかに多面性であるかを実感してください。
目次
六任神課金口訣心髄指要 巻之上(上手な判断法;入式歌解;十干について ほか)
六任神課金口訣心髄指要 巻之中(十二将神について;十二将神について;十二貴神について ほか)
六任神課金口訣心髄指要 巻之下(射覆門;天時門;地理門;人事門;盗賊門;鳥獣門;飲食門;宅舎;墓地門;神枢経)
著者等紹介
米鴻賓[ミイホンビン]
字貞観、号十翼。1972年中国遼寧省生まれ。中国の著名な学者であり教育家。2007年十翼書院創設(北京、湖南省長沙)。中国国内各分野のリーダーが門下生として集う。日本の門下生は東京、大阪、京都など多数在籍。また、東巴書院(雲南麗江)、南伝書院(西双版納)、慧胤書院(深セン正威集団)、徳錦書院(山東済南)、卓生書院(陝西西安)など多数の書院を創設。中国文化智慧の伝承を受け継ぐ家系に生まれ、中国三千年における天人合一の学問及び、易経、五音、六壬など帝王学に精通し、天文歴と国史にも精通する稀有な存在
真視葵衣[マミアオイ]
六爻断易塾主催。サイト「道学社」
鈴木一成[スズキイッセイ]
三才坊書院主催。サイト「三才坊書院」。京都にて「三才坊書院」易学教室・鑑定など運営
池本正玄[イケモトセイゲン]
真占術会会長。サイト「干支八卦研」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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