内容説明
ユニークで楽しいレコードのグラフィック。可愛らしく、美しい、優れた図案を集めました。
目次
タイポグラフィ
少色刷り
構図
ダンス
女性
子ども
イラストレーション
日本
クリスマス
著者等紹介
山口佳宏[ヤマグチヨシヒロ]
昭和38年神奈川県生まれ。現在、下北沢在住歴17年。大学卒業後、百貨店勤務を経て、趣味が昂じてレゲエを生業とする道に入る。レゲエのセレクター、イヴェント業務をしたのち1995年、東京・下北沢にジャマイカ音楽専門のレコード店「ラックストーン・レコード(RAKSTONE Records)」を開業(2006年に開店し業務変更)。現在は東京スカパラダイスオーケストラのベース奏者、川上つよしと「川上つよしと彼のムードメイカーズ」を画策・制作、ジャマイカン・ミュージックを基調とした現代のムード音楽の構築を試みていたり、スカ・ミュージックを中心とした日本のバンドのプロデュース、音源制作やイヴェント・オーガナイズ等を主に行っている
鈴木啓之[スズキヒロユキ]
昭和40年東京生まれ。アーカイヴァー。テレビ番組制作会社勤務後、中古レコード店「ミュージックガーデン」を神田神保町にて経営。現在は、ライター及びプロデュース業。日本ガールズ産業振興会(JGIP)理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
16
自分の趣味外ばかりだけど、見てたら楽しい。最近のCDのジャケットって面白いのあんまりないなと思う今日このごろでした。2011/12/18
marua
3
楽しい可愛い懐かしいエロい。いろいろてんこ盛り。小色刷りのジャケなんて今でも十分通用するデザインだしカッコいいと思ったジャケのミュージシャンを見れば後のビッグネームだったりするし、ジャケ違いでレコード作ってたのは今も昔も一緒だったし、全裸だの半裸だのおねいさんジャケ見てると「バカレコ」のみうらじゅん目線になっちゃうし。あと、ステレオの試聴用レコード。そんなものがかつてあったのよ。ジャケも秀逸だった。そういや、初めてCDコンポ(!)買ってもらった時にも試聴用CDついてた。もはや遺物。2019/02/19
epitaph3
2
2015年184冊目。なんでこんな、みんな楽しそうなんでしょうね。ジャケットに出ている人たち。楽しそうというか、ポジティブ?うん、いい笑顔です。なんか、いい感じ。2015/04/18
まな
1
やっぱりレコードってジャケットからすごく惹かれるものがあるよな〜 私のお気に入りのジャケットは、 コロムビア・オーケストラ/ビッグ・パレード 第2集!!2018/08/07
ybhkr
1
タイポグラフィすごいよね。以前、タイポグラフィの大御所に聞いたところ、当時のタイポグラフィのプロは1ミリに9本の線をカラス口で引ける人もいたとか。まるでレタリングのようなデザインもたくさん。職人技であるな。少色のセンスのよさ。これ、違う色のインクで色の数だけ刷るんだよね。たまにズレているのもご愛嬌。ダンスもすごく楽しそう。まだ20代前半でお嫁に行く時代の短い自由を謳歌しているイメージが伝わってくる。日本人も外国人もとにかくおしゃれで今視ても素敵。楽器と女性の裸体シリーズはワロタ。お座敷ラテンムードとは。2017/12/19