出版社内容情報
目 次
序 章 宗教は謎だらけだ
第1章 宗教の起源――宗教はいつはじまったか
第2章 アニミズムの世界――狩猟採集民の宗教
第3章 儀礼の体系の成立――農耕民と牧畜民の宗教
第4章 多神教の確立――国家と文明の宗教
第5章 世界宗教の誕生――「枢軸の時代」
第6章 宗教改革の光と影――宗教は現代世界の成立にどう関係したか
結 論
あとがき
注
図版出典
文献表
内容説明
宗教は人間にしか存在せず、人類進化の過程で生じた必然だった。ただし、なぞに満ちている。いつ誕生したのか。人間の社会はすべて宗教をもっているのか。すべての宗教に共通する本質はあるのか。これら困難な問いに答えるには、さまざまな宗教の基本構造を取り出し、その進化を見極める必要がある。宗教を生みだした共同性の経験から宗教改革まで、宗教の変化を追うことで、人類の歴史をたどりなおした壮大な書。
目次
序章 宗教は謎だらけだ
第1章 宗教の起源―宗教はいつはじまったか
第2章 アニミズムの世界―狩猟採集民の宗教
第3章 儀礼の体系の成立―農耕民と牧畜民の宗教
第4章 多神教の確立―国家と古代文明の宗教
第5章 世界宗教の誕生―「枢軸の時代」
第6章 宗教改革の光と影―宗教は現代世界の成立にどう関係したか
結論
著者等紹介
竹沢尚一郎[タケザワショウイチロウ]
国立民族学博物館名誉教授。1951年、福井県生まれ。1976年、東京大学文学部卒業。1985年、フランス社会科学高等研究院社会人類学専攻博士課程修了。専攻は、宗教人類学、アフリカ史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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takao
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