肝癌の熱凝固療法―マイクロ波・ラジオ波凝固と肝血流遮断

肝癌の熱凝固療法―マイクロ波・ラジオ波凝固と肝血流遮断

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 111p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784906204366
  • NDC分類 493.47
  • Cコード C3047

内容説明

肝癌治療の最前線におる市民病院の肝臓外科医が放射線科医、内科医とともに、熱凝固療法の治療効果を高める目的で動物実験による基礎的検討をかさね、肝血流遮断下での熱凝固療法の開発にまで到った。本書は、これらの基礎的研究に加え、彼等の永年にわたる豊富な臨床経験をもとに、肝癌の熱凝固療法について実用書としてわかりやすくまとめあげたものである。特に、手技と方法を詳しく示し、さらに熱凝固治療のピットホールや合併症についても画像所見と共に解説している。

目次

基礎編(マイクロ波凝固装置の原理と使用上の注意点;マイクロ波電極の種類;動物実験における臓器別凝固域と組織学的性状;マイクロ波凝固域と肝血流遮断に伴う凝固域の変化(動物実験) ほか)
臨床編(肝癌治療における熱凝固療法の適応;熱凝固療法;肝血流遮断下マイクロ波凝固法の方法とその手技;術中管理 ほか)

著者等紹介

柴田高[シバタタカシ]
医学博士。日本外科学会指導医。日本消化器外科学会専門医、指導医。1956年生れ。1981年川崎医科大学卒業、同年大阪大学医学部第二外科に入局、千里救命救急センター、吹田市民病院外科にて卒後研修ののち、1984年大阪大学医学部付属病院第二外科に帰学。1987年大阪府立病人病センター外科に勤務。1990年より現在の市立豊中病院外科に勤務し、1998年より外科部長。専門分野は消化器外科で特に肝胆膵外科、内視鏡外科の責任者として臨床および臨床研究の第一線に立っている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品