ダチョウはアホだが役に立つ

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ダチョウはアホだが役に立つ

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  • サイズ 46判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344037663
  • NDC分類 646.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

新型コロナと闘うダチョウ抗体で 経済効果700億円!?
ハーバード大学やアメリカ陸軍も注目、
鳥を愛しすぎる博士のドタバタ研究記
著者TV出演で話題沸騰!         



「情熱大陸」「ガイアの夜明け」「激レアさんを連れてきた。」出演で大反響を巻き起こした「ダチョウ博士」こと塚本康浩氏。
新型コロナウイルスを不活性化する「ダチョウ抗体マスク」開発者だ。

だが子ども時代は鳥の飼育と動物の解剖に熱中し、
吃音にも悩まされて小学校高学年まで不登校だった。
おかげでひらがなの「え」もあやしい始末……。

そんな鳥好き少年はいかにして世界を驚かす研究をする
「ダチョウ博士」となったのか?         

ダチョウ抗体の開発から最新研究のこと、ダチョウの生態、
ダチョウ博士の生態まで楽しくわかる科学エッセイ!


●世界に先駆けて新型コロナ抗体精製に成功
●アメリカ陸軍もダチョウパワーに驚いた
●普通のマスクではできない「予防」ができるわけ
●キック力を甘く見ると大人でも泣かされる
●小4でひらがなが怪しかった塚本少年
●花粉症、歯周病、iPS細胞……抗体利用法は無限大
●恐竜からあまり進化していない面白さ
●ダチョウってどんな鳥? そのすごさとアホさ
●絶品の目ン玉を舐めてみてほしい
●研究の前に立ちはだかるダチョウの凶暴さ
●アトピー性皮膚炎の症状がなぜ緩和するのか
●薄毛に悩む方は早めにお試しを
●歓楽街で「夜の獣医」に
●新型コロナウイルスに立ち向かうダチョウパワー

内容説明

新型コロナと闘うダチョウ抗体で経済効果700億円!?ハーバード大学やアメリカ陸軍も注目!鳥を愛しすぎる博士のドタバタ研究記。

目次

第1章 ダチョウってどんな鳥?そのすごさとアホさ(ダチョウはアホだ;常に行き当たりばったり、よく遭難する ほか)
第2章 ダチョウ研究23年、その悲喜こもごも(泡と消えたダチョウブーム;世界一でかい鳥を飼ってみたい ほか)
第3章 ダチョウ抗体が秘める無限の可能性(普通のマスクではできない「予防」ができるわけ;「免疫力を高める」とは「抗体を作る能力を高める」こと ほか)
第4章 鳥少年がダチョウ博士になるまで(鳥のウ○コは平気でも、人間のことは苦手;小4になってもひらがなが怪しかった ほか)
第5章 新型コロナウイルスに立ち向かうダチョウパワー(発生後すぐに中国から問い合わせが相次ぐ;ダチョウより先に自分の体で人体実験 ほか)

著者等紹介

塚本康浩[ツカモトヤスヒロ]
1968年京都府生まれ。京都府立大学学長。獣医師、博士(獣医学)、ダチョウ愛好家。大阪府立大学農学部獣医学科卒業後、博士課程を修了し、同大学の助手に就任。家禽のウイルス感染症の研究に着手する。同大学の講師、准教授を経て、2008年4月に京都府立大学大学院生命環境科学研究科の教授となり、2020年、同大学学長に就任。1998年からプライベートでダチョウ牧場「オーストリッチ神戸」でダチョウの主治医となる。2008年6月にダチョウの卵から抽出した抗体から新型インフルエンザ予防に役立つ“ダチョウマスク”を開発した。マスク以外にもダチョウ抗体をもとにがん予防から美容までさまざまな研究に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

211
タイトルの通り。でも、ダチョウが(関西弁で言うところの)アホである事は、生存競争の果てにあると思われる所は純粋に凄いと思うし。素直に驚きと感嘆の思いですね。面白い。そして、その機能を役立たせる発見、研究は研究者の力による賜物であり、素直に称賛します。好きこそものの上手なれを最大限に発揮されていますね。そして、研究の楽しさや苦労をこうした一般書に落とし込んで、我々を楽しませてくれるのホント有難い。それは塚本せんせーだけじゃ無いけど、マジ有り難く思っています。それにしても、研究者への道は多様すねー。2021/10/20

きみたけ

124
むっちゃ面白かった❗著者は大阪府立大学獣医学科卒、昨年から京都府立大学学長の「ダチョウ博士」こと塚本康浩教授。「情熱大陸」「ガイアの夜明け」「激レアさんを連れてきた。」などTV出演多数。ダチョウはアホで自分のヨメさんの顔も子供の顔も覚えられないそうです😅 その「愛らしさ」とは裏腹に、ダチョウが持つ抗体生成力がとても半端なく、教授によってウィルス防御用のマスクや、花粉症やアトピーを和らげる飴を作り出し販売しています。個人的にはノーベル賞ものかと思います。学部は違いますが同じ大学の先輩は誇りに思います。2021/10/07

kinkin

120
タイトルに???となった。読んでみるとダチョウという鳥は他の生き物とは違っと行動をするようだ。このあたりは読んで頂く。アホというのは関西では親しみを込めた表現なのでそれだけダチョウ愛というものが著者は大きいのだと思う。なにが役に立つかというとダチョウ免疫力はとても高くその抗体はエボラウイルスにも対抗するワクチンの研究にも使われていて、コロナに一部使われているそうだ。関西弁とコミカルな文章は楽しい。現在京都府立大学学長ということだ。図書館本 2022/09/01

けんとまん1007

115
ダチョウ。知っているようで、知らないことが多い。卵が大きいことぐらいかもしれない。そんなダチョウを長年研究されている・・というか、付き合っている塚本先生の口調(文体)がいい味を出している。そこには、ダチョウへの愛着がある。そんなダチョウのことが、いろいろ描かれていて、とても楽しい。ただ、楽しいだけでなく、いかに役に立っているかが凄い。まだまだ、可能性は広がる。それも、塚本先生の商魂というか、そんな指向性があるからだ。2022/02/08

☆よいこ

111
ダチョウの卵を使って、ウイルスの「抗体」を安く、大量に作り出すことに成功した京都府立大学の学長、塚本先生の本。テレビのバラエティー番組で、物干し竿を振り回してダチョウから必死に逃げているお姿が、あまりに印象的だったので読んでみました。関西弁のノリで読みやすく楽しい文章でした。中高生にもおすすめです。▽前半はダチョウについて。後半は、製品の宣伝も兼ねてダチョウの素晴らしさを語る。ダチョウ抗体の製品をぜひ使ってみたくなりました(すぐ影響受ける(*´罒`*)▽面白かった。2021/05/09

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