内容説明
政治はどこへ向かうのか。日米欧の統治システムを学界の第一人者が多角的に分析。
目次
第1部 統治システムをめぐる潮流(主要国の統治システム改革の潮流と日本の位相;半大統領制の下位類型に関する一試論―ヨーロッパの事例を中心に)
第2部 意思決定構造の各国比較(日本:統治構造改革の到達点と課題;イギリス:中央集権型統治システムの動揺;ドイツ:「改革渋滞」と「21世紀型統治システム」;イタリア:「政権交代のある民主主義」プロジェクト―日本との比較のなかで;フランス:第五共和制の「半大統領制」と「合理化された議会主義」―大統領・首相・議会と集権化された統治システム;アメリカ:変革なき権力分立型統治システムの課題―オバマ政権1期目の事例から)
著者等紹介
佐々木毅[ササキタケシ]
東京大学名誉教授。1942年生まれ。東京大学法学部卒、法学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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