内容説明
浅草の街を見続ける落語界の長老が、挿絵と文章でご案内。実用度満点の粋でアートな観光ガイド。持ち歩きに便利、カラー絵地図付き。
目次
第1章 浅草いまむかし(江戸と浅草)
第2章 浅草の祭り(節分会(浅草寺)―2月3日
針供養(浅草寺淡島堂)―2月8日 ほか)
第3章 浅草路地裏散歩(浅草雷門;縁結び・久米平内堂 ほか)
第4章 浅草食べ歩き散歩(浅草今半(牛鍋)
吾妻(すき焼き・釜めし・天ぷら) ほか)
第5章 浅草民芸・和工芸品散歩(浅草前川印傳(鹿皮と漆の伝統工芸)
飯田屋(和装小物) ほか)
浅草交通案内
浅草演芸ホール・案内
著者等紹介
三笑亭笑三[サンショウテイショウザ]
1925年10月28日生まれ。本名、斧田道男(おのだ・みちお)。所属は日本芸術落語協会相談役。出囃子は『並木駒形』。旧制早稲田第二高等学院在学中に学徒動員。終戦後、八代目三笑亭可楽(日本芸術協会)に入門した(1946年4月)。前座名・三笑亭可寿美。1950年5月、二つ目昇進で三代目柳亭春楽を襲名。可楽の計らいで憧れの円歌(落語協会)のもとに預けられることになる。1955年11月。つまり落語協会へ移籍。円歌門下で与えられた名は三遊亭歌風(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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