Minerva社会学叢書<br> 日本の子育て共同参画社会―少子社会と児童虐待

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Minerva社会学叢書
日本の子育て共同参画社会―少子社会と児童虐待

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  • サイズ A5判/ページ数 233,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623075256
  • NDC分類 369.4
  • Cコード C3336

内容説明

21世紀日本社会の大きな課題である少子社会と児童虐待にどう取り組むか。本書では、社会全体で支えあう少子化対策を介護保険に範を求め、独自の少子化対応策としての「子育て基金」を軸とした「少子化危機突破作戦」を提唱する。また児童虐待研究では、比較社会学による原因、過程分析、解決策を示し、予防の方法も明らかにした。本書は、「晩母」と「晩父」、「早母」と「早父」という新概念を活用して、社会的ジレンマ論、理論社会学を政策科学に調和させた実証的研究の集大成である。

目次

第1章 粉末社会と少子化
第2章 少子社会の論理と倫理
第3章 子ども・子育て支援の歴史と現在
第4章 子育て共同参画社会のジレンマ
第5章 児童虐待の事例研究
第6章 「心中以外の虐待死」と「心中による虐待死」の比較研究
第7章 大都市の児童虐待の比較分析

著者等紹介

金子勇[カネコイサム]
1949年福岡県生まれ。1977年九州大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、神戸学院大学現代社会学部教授。北海道大学名誉教授。文学博士(九州大学、1993年)。第1回日本計画行政学会賞(1989年)、第14回日本都市学会賞(1994年)。北海道大学研究成果評価「卓越した水準にある」SS認定(社会貢献部門)(2010年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。