日本代表とMr.Children

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 280p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784905349440
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0095

出版社内容情報

2つの国民的コンテンツが
交差した場所から探る
「平成」のムードとスピリット。ミスチルに支えられた日本代表
サッカーに救われた桜井和寿

2つの国民的コンテンツが
交差した場所から探る
「平成」のムードとスピリット。

宇野維正×レジー
footballistaが贈る「サッカーと音楽」


<目次>
序章 ミスチル世代とは何か?
第1章 JリーグとJポップの共犯関係
第2章 1998年のMr.Childrenとフランス大会
第3章 中田英寿が変えたもの
第4章 日本サッカーの日本化、Mr.Childrenの日本回帰
第5章 長谷部誠とはMr.Childrenである
第6章 本田圭佑というMonster
第7章 「自分らしさ」の檻
終章 平成が終わった後の日本代表とMr.Children


<著者プロフィール>
宇野 維正/Koremasa Uno
1970年、東京都生まれ。映画・音楽ジャーナリスト。音楽誌、映画誌、
サッカー誌の編集部を経て、2008年に独立。著書に『1998年の宇多田
ヒカル』(新潮社)、『くるりのこと』(くるりとの共著、新潮社)、
『小沢健二の帰還』(岩波書店)。編著に『nakata.net ITALY WALK』
(角川書店)、『ap bank fes ‘09 official document』(ポプラ社)など。

レジー/regista13
1981年、千葉県生まれ。会社員兼音楽ブロガー・ライター。2012年に
立ち上げた「レジーのブログ」での音楽シーン分析が話題となり、そ
の後は一般企業勤めと並行して複数の雑誌やウェブメディアに寄稿。
著書に『夏フェス革命-音楽が変わる、社会が変わる-』(blueprint)。
Mr.Childrenファン歴、柏レイソルサポーター歴ともに約25年。

序章 ミスチル世代とは何か?
第1章 JリーグとJポップの共犯関係
第2章 1998年のMr.Childrenとフランス大会
第3章 中田英寿が変えたもの
第4章 日本サッカーの日本化、Mr.Childrenの日本回帰
第5章 長谷部誠とはMr.Childrenである
第6章 本田圭佑というMonster
第7章 「自分らしさ」の檻
終章 平成が終わった後の日本代表とMr.Children

宇野維正[ウノ コレマサ]
著・文・その他

レジー[レジー]
著・文・その他

内容説明

ミスチルに支えられた日本代表、サッカーに救われた桜井和寿。2つの国民的コンテンツが交差した場所から探る「平成」のムードとスピリット。footballistaが贈る「サッカーと音楽」。

目次

序章 ミスチル世代とは何か?
第1章 JリーグとJポップの共犯関係
第2章 1998年のMr.Childrenとフランス大会
第3章 中田英寿が変えたもの
第4章 日本サッカーの日本化、Mr.Childrenの日本回帰
第5章 長谷部誠とはMr.Childrenである
第6章 本田圭佑というMonster
第7章 「自分らしさ」の檻
終章 平成が終わった後の日本代表とMr.Children

著者等紹介

宇野維正[ウノコレマサ]
1970年、東京都生まれ。映画・音楽ジャーナリスト。音楽誌、映画誌、サッカー誌の編集部を経て、2008年に独立

レジー[レジー]
1981年、千葉県生まれ。会社員兼音楽ブロガー・ライター。2012年に立ち上げた「レジーのブログ」での音楽シーン分析が話題となり、その後は一般企業勤めと並行して複数の雑誌やウェブメディアに寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

19
気持ちがくじけそうな時に、歌詞やサウンドに背中を押され、あと一歩前へ踏み出す。あの試合の劇的なゴールの裏には、ミスチルの「影のアシスト」があるかもしれない。これを「文化共闘」と言わずして、何と言おう▼ともかく、大事なことは、関係者の間にある「物語」の共有だ。序章は偶然でも、プロモーションでも構わない。スポーツは、もっと文化のプラットフォームになれると思う▼このレビューの全文は https://reajoy.net/book-music/15343/ でどうぞ!2019/06/01

yo

19
「ロシアワールドカップの終了を機にようやく日本代表のミスチル世代が終わった」という発言からスタートする、サッカー日本代表とMr.Childrenのそれぞれの築いてきた時代、その相互リンクを語る対談本。Mr.Children(特に桜井さん)とサッカーの関係の深さが、今まで知ってたものよりもはるかに深いことを感じさせる。特に、本書で宇野氏が定義する「ミスチル世代(学生時代からミスチルを聴いて育った世代)」の日本代表がどれだけMr.Childrenに影響されていたかなんかはもはや感動もの。2018/12/03

しゅん

11
サッカー日本代表とミスターチルドレンが相互に愛着を深めていく30年間。そこには、「自分探し」の物語が成績やセールスに結びつくが故の困難さがある。本田圭佑は「物語の主人公」に縛られるがために羞恥心なきビジネスに走り、桜井和寿は「物語」から適切な距離を取る方法を模索していく。本書は「物語」とどう折り合いをつけるかの物語として読める。日本代表とミスチルの歩みをワールドカップに沿うかたちで並列して紹介していくが、2000年代後半に98年発売の〈終わりなき旅〉がアンセムと化すなど、むしろ時間のズレに気が留まる。2022/01/14

しゅん

9
全部再読するつもりではなかったのだが、勢いで最後までいってしまった。勢いがある本はおもしろい。Bank Fesで一日中全力で歌う桜井和寿のフィジカルの強さが思い出される。『Discovery』でRadioheadを思い切りパクったことが、むしろ「内向きな日本向けの音楽」となったと語っている。日本代表は、世界戦が増えれば増えるほど「自分たちのサッカー」に固執していく。その流れを作ったのがオシムだったことも(病気でオシムのヴィジョンが達成しきれなかったことも含めて)、歴史の皮肉に思える。2023/11/30

Tatsuya9

7
うーん、Mr.Childrenがサッカーと関わった側面はあるだろうが、Mr.Childrenが日本代表に多大な影響を与えたという解釈は過大評価な感じがする。 大きな社会の流れがMr.Children、日本人全体、選手に影響を与えた訳で、その中で通じる歌詞が生まれるのはある意味必然だし、解釈次第な感がある。 そして内容ではないが、対話において、相手に対して一言めに「いや、〜」って否定からの言葉が多いのは、あまり気持ち良くないと感じた。相手の意図を受け止めて自分はどうなのか、という言葉が欲しいと個人的に思う。2021/06/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13251913
  • ご注意事項

最近チェックした商品