内容説明
クラブ公式クロニクル日本語版!歓喜と苦悶の時代をとらえた専属フォトグラファーの貴重な写真と心にしみるボスの言葉。
目次
アーセン?何者だ?
トレーニングの刷新
さらなる成功を目指して
ハイベリー
無敵
時代の終わり
新世界へ
優勝ふたたび
世界のガナーズ
美しき戦い
20年間
著者等紹介
ローレンス,エイミー[ローレンス,エイミー] [Lawrence,Amy]
『ガーディアン』紙と『オブザーバー』紙に執筆し、最近ではテレビ、ラジオ、ポッドキャストにも進出。2014年FSF(フットボール・サポーター連盟)フットボール・ライター・オブ・ザ・イヤー受賞
マクファーレン,スチュアート[マクファーレン,スチュアート] [MacFarlane,Stuart]
アーセナルの依頼で初めて撮影したのは1990年。2001年1月には公式フォトグラファーとしてクラブに加わった
グレイヴストック陽子[グレイヴストックヨウコ]
東京生まれ英国在住。フットボール、モータースポーツ、エンターテインメント、ドキュメンタリーなど、映像翻訳(英日・日英)を中心に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
旅するランナー
38
選手たちの楽しそうな素の姿、ハイベリー&エミレーツスタジアムの美しさ、世界に広がるガナーズ。 「イングランドでは、自分のフットボールクラブとはパスポートの一部だ」から始まる冒頭文は、全サッカーファンを熱くするでしょう。2017/10/27
etoman
2
アーセナルで2シーズンの続投が決定したヴェンゲル監督の20周年の写真集。チームの公式フォトグラファーのスチュアート・マクファーレンの写真が素晴らしい。アーセナルファンであれば間違いなく感動しながら感慨にふけられること請け合いだ。また、『インヴィンシブル』の著者であるエイミー・ローレンスの文章の翻訳(訳者はグレイヴストック陽子さん)が今回は素晴らしい。僕が一番感動したのが、シーズン途中でケガをして試合に出れなかったピレスが優勝カップを持っている前で全員が平伏している写真。ガナーズは買うべし。2017/07/01
nonta09
1
ベンゲルの就任から20年の軌跡を追った写真集。ロッカーやトレーニング施設での普段見られない選手たちの貴重な表情が鑑賞できた。 ビエラやアンリ、ピレスなどフレンチコネクションの時代から、エミレーツ移転による若手主体の時代へとクラブも変わっていく。クラブの変化する様子が写真を通じて見て取れ、アーセナル、プレミアを勉強する上でも貴重な書籍だ。 ベンゲルの意思は選手として写っていたアルテタに引き継がれ、今も生き続けている。2021/11/21
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- 老害の人 講談社文庫