内容説明
リパは、うでのいい庭師です。ある日、庭づくりがだいすきなリシュカおばあさんをたずねると、庭はあれほうだいで…。いのちあふれる庭が生きかえるようすを描いたものがたり。
著者等紹介
福井さとこ[フクイサトコ]
滋賀県出身。絵本作家・版画家・アニメーション作家として活躍中。京都嵯峨芸術大学デザイン科卒業。2014年からスロバキアのブラチスラヴァ芸術大学に留学し、版画家ドゥシャン・カーライ氏に学ぶ。2016年に絵本『Little fat squirrel(ふとっちょリス)』と卒業制作の絵本『Dom´ace dobroduzstvo(おるすばんのぼうけん)』で2度、スロバキアの最も美しい本賞学生賞、国立図書館賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
旅するランナー
162
福井さとこ「リパの庭づくり」シルクスクリーン原画展@銀座教文館にて。スロバキアのブラチスラヴァ芸術大学に留学経験のある作者による、東欧っぽい絵本。草花、小動物、昆虫たちが話しかけてくるみたいな、優しい作品です。生活に自然を取り戻そう。2025/02/08
シナモン
95
庭づくりが得意なリパ。元気をなくしたリシュカおばあさんに代わって荒れ放題だったお庭を再生させていきます。リパがつくる庭は小さな生き物たちの生命力にあふれていてとってもみずみずしい。読んでて元気がでます。 あったかくそれでいてさわやかな感じの絵もとっても素敵。こんな庭がつくれるリパがうらやましいなぁ。 春めいてきたし、そろそろ自分の庭も気になってきた。この季節に読めて良かった💮2025/03/10
さく
19
5歳息子と一緒に読了。いいなぁ。まず、絵が好き!翻訳本っぽいけど、日本人作家さんの作品なのですね!庭づくりについて丁寧に描かれていて、読んでいるとほんわか温かい気持ちになる。2025/01/20
mntmt
8
いい庭は1日してならず。そして、いい庭は人も元気にします。2023/01/21
遠い日
3
外国のお話かと手にすれば、福井さとこさんは、2014年からスロバキアのブラチスラバ芸術大学に留学し、版画を学んだという。良い吸収があったことが読み取れます。年老いて庭の世話もできなくなり、荒れ放題のリシュカおばあさんの庭。元気をすっかりなくしたリシュカおばあさんを励まそうと、庭の作り変えに挑んだリパ。庭師の腕の見せ所です。雑草がなくなり、根詰まりした植物も植え替え、陽当たりがよくなると、おばあさんも気持ちが戻りました。いなくなった猫のマリーのサプライズも嬉しいできごとでした。2023/12/17